株式会社ソルシード:関西不動産の魅力を伝えるリアルイベントの可能性

資産運用EXPOへの2回目の出展となる株式会社ソルシード様に、出展の背景やリアルイベントでの成果、来場者の反応、そして今後の展望についてお話をうかがいました。

・目次

出展のきっかけとリアルイベントへの期待

インタビュアー:今回の資産運用EXPOは2回目のご出展とのことですが、初回の出展を決めたきっかけは何だったのでしょうか?

宮崎様:弊社代表が以前、資産運用EXPOに長年出展をしている企業に勤めておりました。このイベントでは新しいお客様と沢山出会うことができ、物件がよく売れていた経験がありました。自社物件の取り扱いが整ってきたタイミングで、「そろそろ出てみようか」となったのがきっかけです。

インタビュアー:販路拡大の一環としてリアルイベントを選ばれたということですね。

宮崎様:はい、まさにその通りです。

来場者との接点とリード獲得の成果

インタビュアー:ご出展の成果について教えていただけますか?

宮崎様:前回の東京展(2025年1月)では、10件ほど販売させていただくことが出来ました。親子でご来場いただきお買い求めいただいたケースもありました。今回も初日時点で、150件ほど商談ができ、後日のアポイントも2件取れています。

インタビュアー:1日目としては期待通りの成果だったということでしょうか?

宮崎様:はい、十分満足しています。

※資産運用 EXPO出展時のブース背景

来場者の属性と投資経験の傾向

インタビュアー:来場者の属性や投資経験について、どのような印象を持たれましたか?

宮崎様:お勤めの方が多いですね。また、投資未経験の方よりも、すでに何かしら投資を行われている方の割合が圧倒的に多いなと感じました。

インタビュアー:御社としては初心者・経験者どちらを重視されていますか?

宮崎様:どちらもウェルカムです。弊社は関西の安価な不動産を扱っております。すでに東京で物件を持っている方には、リスクヘッジとして大阪に物件を持つことをご提案しています。

成果を生むブース運営の工夫

インタビュアー:今回の出展にあたり、前回から改善された点はありますか?

宮崎様:関西万博をテーマにしたブースデザインにして、目を引く工夫をしました。また、前回は大阪の地図を掲示していたところを、今回は価格表に変更しました。具体的な情報を掲示することで足を止めてくれる方が増えたなと感じます。

インタビュアー:スタッフの構成についても工夫されていますか?

宮崎様:課長職以上のベテラン社員のみで構成しています。若手の成長場としても活用している出展社さんもいるようですが、私たちは経験豊富なメンバーで臨み、しっかりとしたご案内ができるようにしています。

業界への提言とイベントへの要望

インタビュアー:他のイベントと比べて、資産運用EXPOの印象はいかがですか?

宮崎様:来場者の質が非常に高く、資産運用を真剣に考えている方が9割を占めている印象です。多くの見込み客と出会うことができる効率の良い場だと感じています。

インタビュアー:事務局へのご意見などはありますか?

宮崎様:搬入日の暑さが大変でした。夏場の熱中症対策はぜひお願いしたいです。また、不動産と株などの出展エリアを混ぜてみるなど、毎回少しフレッシュな工夫があると嬉しいですね。

出展を検討する企業へのメッセージ

インタビュアー:最後に、出展を迷っている企業様へのメッセージをお願いします。

宮崎様:今はどの業界も販路獲得が難しい時代ですが、資産運用に関心のある方は確実に存在しています。弊社も前回の出展で契約につながった実績がありますので、「やらずよりやってみる」ことをおすすめします。

インタビュアー:本日は貴重なお話をありがとうございました。

宮崎様:こちらこそ、ありがとうございました。