三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社:ALTERNAを通じて広がる資産運用の選択肢
三井物産グループが展開する投資サービス「ALTERNA(オルタナ)」を出展された三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社様に、出展の背景やリアルイベントでの成果、来場者の反応、成果を出す秘訣についてお話をうかがいました。
出展のきっかけとリアルイベントへの期待
インタビュアー:資産運用EXPOへの初出展のきっかけを教えてください。
高橋様:当社が初めて資産運用EXPOに出展したのは2024年春であり、最小規模のブースからのスタートでした。当時はサービス開始から日も浅く、マーケティングチャネルの開拓を模索している段階にありました。当社はウェブサービスを主軸としていますが、リアルの場でお客様と直接対話できる機会は極めて貴重であると考え、出展に至った次第です。
来場者との接点とリード獲得の成果
インタビュアー:今回の出展での成果はいかがでしたか?
高橋様:昨日1日で100名を超えるお客様にご来訪、登録いただきました。新規口座開設を主たる目的としておりましたが、既存のお客様にも多数ご来場いただき、個別案件の詳細についてご相談を希望される方も少なくありませんでした。結果として、新規・既存の投資家双方に対し、当社の提供価値を実感いただけたものと考えております。
※資産運用 EXPO出展時のブース背景
来場者の属性と投資経験の傾向
インタビュアー:来場者の属性や投資経験について、どのような印象を持たれましたか?
高橋様:投資に関する知見をお持ちの方が多く、すでにNISAやiDeCoを活用されているお客様が「他に有望な商品はないか」と積極的に探している印象を受けました。また、三井物産グループのブランドに関心を寄せてブースにお立ち寄りいただく方も多数いらっしゃいました。
インタビュアー:日によって来場者層に違いはありますか?
高橋様:金曜日は投資経験を有する方が多く、40~50代の会社経営者や、比較的自由に時間を活用できる会社員の方々が中心でした。一方で、土日は若年層やご家族連れ、投資初心者の方のご来場が目立つ傾向にあります。
成果を生むブース運営の工夫
インタビュアー:ブース運営で工夫された点はありますか?
高橋様:アイスコーヒーの提供は非常に効果的であり、来場者への声かけの契機となったことで、当社の説明に耳を傾けてくださる方が増加いたしました。加えて、ポストカードの配布も有効に機能しました。A4サイズのチラシに比べ携帯性が高く、受け取っていただける割合が明らかに高かったと認識しております。コンパニオンにはポストカードを携行させ、通行中の来場者への積極的なアプローチを行いました。こうした取り組みを通じ、出展回数を重ねるごとに経験が蓄積され、オペレーションも一層洗練されつつあります。
他のイベントの比較
インタビュアー:他の投資イベントにも出られているということで、比較してみてどう感じられますか?
高橋様:来場されたお客様の属性が、当社のターゲット層と極めて合致していると感じております。資産運用EXPOは、当社が重視するKPIに最も近い成果を示しており、高い有効性を確認できております。
出展を検討する企業へのメッセージ
インタビュアー:最後に、出展を検討している企業様へのメッセージをお願いします。
高橋様:資産運用や金融に関する話題は誤解を招きやすい側面がありますが、投資商品の魅力について法令を遵守し、誠意をもってご説明すれば、多くの方にご関心をお持ちいただけます。業界全体で誠実な接客を徹底することで、来場者の質の向上につながり、ひいてはイベント全体の価値向上にも寄与すると考えております。
インタビュアー:
本日は貴重なお話をありがとうございました。
高橋様:
こちらこそ、ありがとうございました。
