三光ソフラン株式会社:資産運用EXPOで広がる顧客接点と長期的な関係構築
資産運用EXPOに長年出展されている三光ソフラン株式会社様に、出展のきっかけや継続の理由、来場者との接点、そして業界へのご意見についてお話をうかがいました。
出展のきっかけと継続の理由
インタビュアー:御社は資産運用EXPOに長らくご出展いただいていますが、初めて出展されたきっかけは何だったのでしょうか?
上野様:もう何年も前なので正確には覚えていないのですが、イベントが始まって2回目くらいのタイミングだったと思います。ダイレクトメールか何かで知って、「資産運用」というテーマがうちの会社に合っているかなと思って参加しました。
インタビュアー:その後も継続して出展いただいていますが、リピートの理由は?
上野様:代表がセミナーを実施していまして、資産運用に関心のある方が集まる場で告知ができるのが大きいですね。イベント後にセミナーを開催して、そこから集客につながることもあります。うちの商品は高額なので、イベントで即決というよりは、メールマガジンなどで長期的に関係を築いていくスタイルです。
来場者との接点とリード獲得の成果
インタビュアー:今回の会期での成果について教えてください。
上野様:初日はバーコード読み取りが200件ほどでしたが、2日目には800件近くまで伸びました。抽選会をきっかけに情報をいただいていますが、毎回500〜600件ほどの新規メールアドレスを獲得できています。離脱率も低く、情報を欲しい方が多い印象です。
インタビュアー:抽選会がきっかけになっているんですね。
上野様:はい、事務局のバーコードサービスを使って、こちらが読み取るだけの手軽なオペレーションです。さらに興味のある方には、代表が出している漫画冊子をプレゼントしていて、メールアドレスとお名前だけいただいています。
※資産運用 EXPO出展時のブース背景
来場者の属性と投資経験
インタビュアー:今回の来場者の属性や投資経験について、どのような印象を持たれましたか?
上野様:地主さんやアパートオーナー、区分マンションを複数所有している方、株式投資をしている方など、資産を分散している方が多いです。何も考えずに来ている方は少なく、皆さん何かしらの目的を持って来場されている印象です。
成果を生むブース運営の工夫
インタビュアー:出展にあたって工夫されている点はありますか?
上野様:手軽さを大事にしています。LINE登録など煩雑な手続きは避け、抽選会やバーコード読み取りでスムーズに接点を持てるようにしています。また、電話営業は一切していません。メールだけで情報提供し、興味があればお客様からアクションしていただくスタイルです。
他イベントとの違いと業界へのご意見
インタビュアー:他のイベントと比べて、資産運用EXPOの特徴はどこにあると感じますか?
上野様:他のイベントも出たことはありますが、プロ向けだったり、女性向けだったり、うちの商材とは合わないことが多かったです。資産運用EXPOは「資産を運用したい人」が明確なターゲットなので、うちには一番合っていると思います。
インタビュアー:出展社数や会場のレイアウトについてご意見はありますか?
上野様:以前はブースが密集していて、夜店のような賑わいがありました。今は道幅が広くなって出展社数が減った印象です。もう少し密集感があった方が、出展社同士の一体感も生まれるし、来場者との接点も増えると思います。
出展を検討する企業へのメッセージ
インタビュアー:これから出展を検討している企業様に向けて、リアルイベントのメリットやアドバイスがあればお願いします。
上野様:うちはベテランだけでなく、新入社員もブースに立たせています。短期間で多くの来場者と接することで、接客スキルが身につきますし、質問に答えられない経験が学びになります。売上やリードだけでなく、社内教育にも役立つ場だと思います。
インタビュアー:本日は貴重なお話をありがとうございました。
上野様:こちらこそ、ありがとうございました。
